2020.04.30

基礎知識

オリジナルワッペンを作るメリットと業者選びのポイント

オリジナルワッペンを作るメリットと業者選びのポイント

自社だけのオリジナルワッペンを作りたいと思ったときに、
「オリジナルワッペンを作るメリットは?」と考えることはないでしょうか?
オリジナルワッペンには多くのメリットがあり、業者選びにもポイントがあります。
そこで今回は、オリジナルワッペンのメリットに加え、制作時の注意点や業者選びのポイントまでご紹介していきます。
オリジナルワッペンを作る際には、ぜひ参考にしてみてください。

1.オリジナルワッペンを製作する4つのメリット

オリジナルワッペンを制作するメリットは大きく分けて4つあります。
まずは、それらを詳しくご紹介していきます。

メリット①.色々なアイテムに取り付けが可能

オリジナルワッペンは様々な衣類やアイテムに取り付けることができ、
手軽にお揃いのユニフォームなどが作れます。
また、キャップや作業着に付ければ簡単に一体感を出せるという、
汎用性の高さが大きなメリットだといえるでしょう。

メリット②.高級感がアップする

企業や団体のユニフォームなどには直接刺繍という手もありますが、
あえて刺繍ワッペンにすることで高級感を出すことが可能です。
古着屋などに行くと、海外のユニフォームなどがアパレルとして多数販売されており、
刺繍ワッペンが胸に縫いつけてあるものをよく見かけるかと思います。
このように、海外においても、高級感アップを目的としてワッペンが使用されています。

メリット③.団結力を高めることができる

企業名やロゴマークをワッペンにすることで団結力を高めることができます。
例えば、自衛隊などではワッペン自体にこだわりを持つ方が多く、
様々な意味がデザインに込められています。
また、ワッペン特有の立体感が、特別な意味づけや誇りを生み出します。

メリット④.洗濯可能なので取り扱いが簡単

プラスチックのネームプレートなどと異なり、ワッペンは取り付け方法によっては、
そのまま洗濯できるため、識別用ツールとしての取り扱いも簡単です。

2.オリジナルワッペン製作時の注意点

次に、オリジナルワッペンの製作における下記注意点を見ていきましょう。

  • 著作権を侵害しないデザイン
  • 余裕を持って依頼スケジュールを立てる
  • 予算を考慮してデザインを決める

思わぬ事態を避けるためにも、ワッペン製作時には注意点もしっかり押さえておくことが大切です。

著作権を侵害しないデザイン

オリジナルワッペンを作成する場合、最も気をつけたいのが著作権です。
基本的に著作権のあるものは使用できないため、
次の点に注意し著作権を侵害しないデザインを作成しましょう。

  • アニメのキャラクター
  • 企業のロゴ
  • 芸能人の写真

余裕を持って依頼スケジュールを立てる

オリジナルワッペンは海外工場で製作する業者も多く、
依頼から完成まで時間がかかってしまうところも多いです。また、
ワッペンには取り付け業務も発生するため、スピーディーな対応が求められます。
そのため、国内に自社工場があり、取り付け作業までスピード感を持って対応してくれる業者に
依頼することをおすすめします。国内に自社工場があるかどうかで、
完成までの時間が大きく変わるため、急いでいる場合は特に意識するといいでしょう。

予算を考慮してデザインを決める

オリジナルワッペンのデザインを考える際、形や大きさ、使用する色はもちろん、
刺繍・プリントどちらを使うか、素材には何を選ぶかなど、多くのことを検討する必要があります。
だからこそ、オリジナリティ溢れる商品を作れるのですが、予算にも気を配る必要があります。
例えば、使用する色の数や大きさなど、基本条件を変えると費用も細かく変化するため、
事前に上限予算を決めておきましょう。また、取り付ける作業を依頼する場合は別途費用が発生しますので、
取り付け作業まで含めた見積もりを依頼することが失敗しないポイントです。

3.オリジナルワッペン業者を選ぶポイント

最後に、オリジナルワッペンを作成する業者選びのポイントをご紹介してきます。
デザインデータやスピード感、コスパなど重視する点を決め、業者選びの参考にしてみてください。

デザインを幅広く対応してくれるか

業者によって、対応しているデザインデータは大きく異なります。
イラストレーターやPhotoshopは、多くの業者で対応していますが、
PDFなどその他のデータや手書きにまで対応している業者は限られてきます。
例えばカメオカでは、上記はもちろんHP上にも記載していない様々なデザインデータに対応していますので、
気になるものがあれば一度ご相談ください。

スピーディー・予算・クオリティのバランスを考える

業者の選定は期日ぎりぎりになりがちですが、スピードや価格だけを意識してしまうと、
取り返しのつかない事態になってしまうこともあります。
例えば、業者によっては、安くオリジナルワッペンを作れても、
布が薄い、刺繍が荒いなどのデメリットがある場合も少なくありません。
そのため、予算と相談しながら、形や大きさ、プリントか刺繍か、
細かいロットの追加生産に対応してくれるかなどを確認したうえで、
スピードもちろん、質にもこだわりのある業者を選ぶことが、満足度の高いオリジナルワッペンを作る秘訣です。

4.まとめ

オリジナルワッペンを取り付けることで高級感が増し、団体で統一することで団結力を高めるメリットがあります。
また色々なアイテムに取り付け可能なため凡庸性が高く、衣類などであればそのまま洗濯できるのも強みだといえます。
オリジナルワッペンの業者選びは価格やスケジュール、デザイン性を考慮したうえで、
ニーズに応えてくれるところを調査して選ぶと失敗しづらくなります。
また、製作するまでに悩む場合は、詳しくニーズを把握したうえで製作いたしますので、気軽にご相談ください。