スタッフであることがひと目で分かり、仲間意識や結束力が高まる効果も期待できるオリジナルスタッフ
ジャンパーは、イベントの必須アイテム。絶対に納期に間に合わせなければなりません。
そのためには納期から逆算して発注する必要がありますが、平均的な製作期間は何日程度なのでしょうか。
今回は、オリジナルスタッフジャンパーの平均製作期間のほか、短納期の製作会社の特徴、時間的余裕が
あまりないときに早めに仕上げるコツについてご紹介します。

１．オリジナルスタッフジャンパーの平均製作期間は14日

オリジナルスタッフジャンパーの準備は、イベントの開催日や開店日などに確実に間に合わせなくては
なりません。何日くらい前に注文すれば間に合うのでしょうか。
業者にもよりますが、オリジナルスタッフジャンパーは注文後10営業日前後、休業日を考慮すると
平均して14日程度で仕上がってくるのが一般的です。
ただし、イベントの多い5〜10月は繁忙期に当たりますので、できる限り早めに注文しましょう。
また、大量発注の場合には納品まで1カ月以上かかるケースもあるので、発注前に業者に納期を
相談しておくと安心です。

２． 納期が短いオリジナルスタッフジャンパー製作会社の特徴

短納期で製作できる製作会社の見分け方を知っておけば、うっかり注文が遅くなってしまったときの業者
選びの目安になります。
納期が短いオリジナルスタッフジャンパー製作会社の特徴には次のようなものがあります。

自社工場を持っている

オリジナルスタッフジャンパー製作会社には、自社工場で製作する会社と、他社工場に製作を委託する
会社の2種類があります。
注文から納品までの全工程を自社工場で行える会社なら、仕上がりまでの期間を最小限に抑えられます。
また、刺繍加工は自社で行う一方、プリント加工については他社に外注するといった製作会社もあり、
この場合は刺繍加工で依頼するとスピーディーに仕上がります。その会社が得意とする加工方法を選ぶ
ことが大切です。

オリジナルスタッフジャンパーの事例が多い

オリジナルスタッフジャンパーを製作する際、希望通りの対応が難しい、確認が必要など調整に時間が
かかるケースもあります。
製作事例が多い業者は様々なケースを経験しており、悩みや相談にも柔軟に対応できるため、確認時間を
削減できます。
また、良いアドバイスをもらえる可能性も高く、満足度の高い仕上がりが期待できるかもしれません。

製作会社の住所とお届け先が近い

極端な例とはなりますが、北海道の業者から沖縄の住所まで届けてもらうとなると、配送だけで数日
かかってしまいます。
比較的近い場所にある業者なら、仕上がり品の配送時間分、納品日数を短縮できます。
中には直接受け取りができるサービスを提供している業者もありますので、もし近隣にあれば、
仕上がり日に品物を受け取ることも可能です。

支払方法が豊富

代金支払いを銀行振込で行う場合、製作作業の着手が入金確認後となること、また、週末や祝日の振込は
翌営業日扱いとなるため、仕上がり品が手元に届くまでの時間が延びてしまいがちです。
クレジットカード払いや代引などの支払方法に対応している業者を選べば、着金確認にかかる余計な
時間を省けるので、ロスタイムのない製作着手と早めの納品が可能となります。

「納期に間に合う」ときちんと返事をくれる

「ご希望納期に間に合います」という、きちんとした回答があるかどうかは、責任を持って間に合わせて
くれる業者を選ぶ上で重要なポイントです。
ただし、注文詳細をきちんと伝えずに納期だけ問い合わせるのでは、業者側としても正確な対応は
できません。希望する商品・枚数・加工内容やデータ有無など、詳細をしっかりと伝えて納期を確認する
ことが大切です。
納期が厳しい場合は、間に合う加工方法などをアドバイスしてくれる場合もあるので相談しましょう。

３． 早くオリジナルスタッフジャンパーを製作するコツ

一日も早くオリジナルジャンパーを仕上げてもらいたい場合に、業者からの納品を早めるコツをご紹介します。

連絡が取りやすい営業日の製作会社を選ぶ

たとえば、平日に発注できない状況であれば、土日祝定休の製作会社との連絡作業はスムーズに進みません。
注文内容の確認や入稿データの不備など、連絡が取れなくては進められない作業も多くあり、タイムリーな
やり取りは納期短縮において重要なことです。
時間ロスをできるだけ避けるため、連絡を取りやすい業者を選ぶようにしましょう。

加工の手間を省く

色数や加工箇所が少ないほど工程が減り、製作時間が短縮されます。
シンプルなデザインにする、手間のかかる加工は避ける、テンプレートを利用するといった工夫でも、
仕上がりまでの日数を短縮できます。

事前チェックを完璧にする

注文者側で用意すべき情報に不備があれば、その確認に時間が費やされてしまいます。
注文後の確認事項が少ないほど納期短縮につながりますので、急ぐ時ほど業者が必要とする情報を
漏れなく準備することが大切です。
発注前に確定・連絡しておきたい主なポイントは以下になります。

• 注文商品の種類、サイズ、カラー、枚数
• 加工デザインのサイズ、カラー、位置（サイズの希望がなければ、注文時に「お任せで」と伝える）
• 修正不要なデザインデータ（推奨はイラストレーター形式）

さらに、問い合わせの段階でデザインデータを提出できれば、より正確な納期の回答が得られます。

４． まとめ

オリジナルスタッフジャンパーの平均製作期間は14日程度ですが、もっと短い納期で対応可能な業者も
あります。そうした業者の特徴は、自社工場を保有している、製作事例が多い、
複数の支払方法に対応している、納期をきちんと返答してくれるといったものです。
また、製作期間を短くするコツは、連絡が取りやすい曜日に営業している業者を選ぶ、
極力手間のかからない加工内容にする、製作に必要なデータを完璧に揃えておくなどが挙げられます。
これらの点を念頭に置き、満足の行く仕上がりのオリジナルスタッフジャンパーを、余裕を持って手に入れましょう。