スクラブを新調するときに、「満足できるものを選びたい」「失敗したくない」と思う気持ちは誰しも
同じです。
そう思えば思うほど、多種多様なスクラブを前にして迷ってしまい、なかなか決められない人は少なく
ありません。
そこで今回は、失敗しないスクラブの選び方のポイントをご紹介していきます。スクラブ選びをするときの
参考にしてみてくださいね。

１．スクラブ選びのカギは「今不満に感じていること」

スクラブを選ぶときのポイントは、ずばり「今着ているスクラブの不満点は何か」を考えることです。
動きにくい、色が気に入らないなど、満足度が低い理由は色々あるでしょう。そこをスクラブ選びの起点に
すると、スクラブ選びに失敗しにくくなります。
次章から、不満に感じやすいポイントを3つ取り上げて、どういったスクラブを選べばいいのか紹介して
いきます。

２．「突っ張って窮屈」なら動きやすさ重視のスクラブを

今着ているスクラブが突っ張って窮屈さを感じているなら、動きやすさを重視して選ぶと満足度が
上がります。それでは、動きやすいスクラブにはどういったものがあるのでしょうか。

ストレッチ素材を使ったスクラブ

サイズはピッタリなのに全体的に動きにくさを感じる場合は、ストレッチ性のある素材を使ったスクラブが
おすすめです。伸縮性に富んだスクラブは動きに合わせて布地が伸び縮みするので、身体の動きを
妨げにくく、着心地がよくなります。

ラグラン袖仕様のスクラブ

腕を上げ下ろしするときの突っ張り感や、肩まわりの窮屈さを感じている場合は、ラグラン袖仕様の
スクラブを選ぶ手もあります。
ラグラン袖は襟ぐりから袖下まで縫い合わせがない1枚生地になっており、肩部分と袖がひと続きと
なっているので肩まわりにゆとりが出ます。スポーツ用ポロシャツやトレーニングウェアにも採用されて
いますので、動きやすさに定評のあるデザインです。

考えられたカッティングのスクラブ

動作がスムーズになるように、人間工学に基づいたカッティングが施されたスクラブもあります。
着脱しやすく、ストレスフリーな着心地を楽しめます。
とはいえ、人間工学を取り入れたスクラブは多くありません。スリットが入っているだけで動きやすさに
差が出ることがあるので、身体の動きを考えた作りになっているスクラブを選ぶとよいでしょう。

３．「なんとなく使いにくい」なら機能的なスクラブを

特別どことはいえないけれど、なんとなく使いにくさを感じているなら、機能性の高いスクラブを選ぶと
満足度が上がる可能性があります。

便利なポケット付きのスクラブ

ペンやメモなどちょっとしたものを入れる場所がなくて困っているなら、ポケットが付いているスクラブが
おすすめです。ただ単にポケットが付いているというだけではなく、使いやすい位置にあるかもチェック
して選びましょう。

涼感スクラブ

蒸れて不快に感じることが多いなら、涼感スクラブを選びましょう。サイドにメッシュが使われていて
通気性の高いスクラブや、吸汗速乾素材が使われているタイプがあり、汗ばむような場面でも快適に
過ごせます。

胸元の開きにくいスクラブ

特に女性は、前かがみになったときの胸元の開きが気になりますよね。胸元が開きにくい浅いVネックの
スクラブを選べば、インナーが見える心配がなくなります。
襟ぐりが浅いと着脱が若干しづらくなりますが、肩口にボタンがついていたり、襟ぐりの脇部分に
ファスナーがついていたりするタイプであれば、簡単に脱ぎ着できます。

スタンドカラーのスクラブ

カードホルダーのストラップや襟がうなじと擦れて不快なら、スタンドカラーのスクラブを選ぶのが
おすすめです。立ち上がった襟がうなじ部分をカバーするので、ストラップが肌に直接当たることが
ありません。

４．「モチベーションが上がらない」ならデザイン重視のスクラブを

スクラブを単なるワークウェアとしか感じられない、と仕事中に気分が上がらない方には、デザイン重視の
カッコいいスクラブをおすすめします。
バイカラーのデザインや、腰回りがすっきり見える形など、プラスαの要素があれば他の人と差別化でき、
仕事へのモチベーション向上にもつながります。
自分の好きなデザインを入れるオリジナルスクラブという選択肢もありますので、同僚でこっそりお揃いの
スクラブを着用してもいいかもしれません。

５．まとめ

スクラブを選ぶ際には、まず現在着ているスクラブに感じている不満を洗い出しましょう。
不満な部分を解消してくれるスクラブを選ぶことが、高い満足感につながります。
今あるスクラブが動きにくいならストレッチ素材のものを、使いにくいならポケット付きなど機能性が高い
ものを、モチベーションが上がらないならデザイン性が高いものを選ぶのがお勧めです。