2020.10.29

作り方

ゴルフのオリジナルキャップは機能性が大切!種類と注文するときのポイントを解説

ゴルフのオリジナルキャップは機能性が大切!種類と注文するときのポイントを解説

ゴルフをプレーするときに欠かせないアイテムがキャップです。
多くのゴルファーが着用するゴルフキャップですが、おしゃれアイテムとしても楽しむ人が
増えてきており、オリジナルでの作成を考える人もいるでしょう。
今回は、どのようなにゴルフキャップを作成すればいいか悩んでいる方に向けて、
オリジナルゴルフキャップに必要な機能や人気の種類、制作・注文するときの流れとコツをご紹介します。

1.ゴルフキャップの役割

ラウンドを回る時にかぶるキャップやサンバイザー。ゴルフキャップを「ゴルファーの正装」と
考える人も多いですが、実際はキャップを必ずかぶらなければならないという規定は存在しません。
しかし、ゴルフキャップには次のような重要な役割があります。

  • 紫外線カット
  • 日差しから視界を保護する
  • ボールから頭を守る
  • 寒さ対策
  • 髪の毛の乱れを予防する

機能性が高くプレーの精度にも関わってくるキャップですが、オリジナルでゴルフキャップを
オーダーするときは、正装としてだけではなく、プレーヤーの安全を守る機能がきちんと備わっているか
を確認して作成すると、長い間愛用することができるでしょう。

2.ゴルフキャップにあれば便利な機能とは?

ゴルフキャップは一般的なキャップよりも機能性が求められます。快適なプレーをするために、
あると嬉しい機能について解説します。

サイズ調整

プレー中にキャップがずれると、パフォーマンスに影響が出ます。特に、風が強い日は頭に固定する
必要があるため、サイズ調整ができるキャップがおすすめです。
サイズ調節のアジャスターはマジックテープタイプやスナックバックタイプなどがありますが、使い慣れて
いるアジャスターのタイプを選ぶとプレー中でも手軽に調節できるでしょう。

紫外線遮断

日差しが強い場合、紫外線で目を痛めることがあります。太陽光で視界が遮られ、ボールが見えにくくなる
ため、プレーに支障が出ることも少なくありません。
正確なプレーをこなすには、ツバのあるキャップが必須です。

通気性

キャップを選ぶ際は通気性も重要な項目です。紫外線や日差しから頭全体をカバーしようとすると、
頭が蒸れてしまいがちですが、通気性のいいメッシュタイプなどであれば熱をこもらせません。
近年、猛暑日が増えてきているため、しっかりと熱中症対策できるものを選択しましょう。

保温性

キャップといえば夏場にかぶるイメージを持つ人が多いでしょう。しかし、ゴルフにおいては冬にも重要な
役割を果たします。
一般的に、人体では頭と3首(首・手首・足首)の皮膚が薄く、露出していると外気で血管が冷やされ、
体全体が冷えるとされています。
そのため、冬場のキャップは保温性に優れているものを選び、頭からしっかり防寒対策をしましょう。

吸汗・速乾性

スポーツに汗はつきものです。汗を吸ってくれる吸汗性や汗がすぐに乾く速乾性は、スポーツ時に着用する
ファッションアイテムにおいて欠かせない機能だといえるでしょう。
中には、消臭効果のあるタイプも出ています。
快適にプレーをこなすためには、こういった速乾性などの機能もポイントです。

洗濯可能

ゴルフ中は砂埃が舞い、汚れを避けられない環境です。汗をかくことも考慮し、キャップは洗濯ができる
タイプを選びましょう。特に注意したいのが、色落ちや型崩れ。
キャップや衣服といった布製品は、どうしても洗う度に色落ちや型崩れを起こします。
清潔感を保つために洗えるもので、繰り返し洗濯しても色落ち・型崩れしにくい丈夫なものが
おすすめです。

ポケット・ツバ

ゴルフに欠かせないマーカーですが、キャップの中には、マーカーをしまうためのポケットが
ついているものがあり、とても便利です。
また、マグネットで付けるクリップマーカーはツバにつけることが多いため、耐久性を考えて厚手の
しっかりとしたツバのキャップを選ぶと長く使用できます。

3.ゴルフに向いているキャップの種類

一口にゴルフキャップといってもファッショナブルな現代には様々な種類があります。
ここでは、ゴルフに向いているキャップの種類について紹介していきます。

キャップタイプ

キャップタイプはゴルフでは最もポピュラーな形です。選ばれやすい理由として、機能性に優れている
という点が挙がります。
また、価格も安いものから高いものまで幅広く展開されており、機能性においても様々な種類があります。
ゴルフキャップでは耐久性や高級感が重要視されるため、価格より品質重視で選ぶことをおすすめします。

サンバイザータイプ

サンバイザータイプは、キャップタイプと並ぶ人気を誇る形です。人気の理由は、髪型が崩れにくく、
手軽にかぶれるという点でしょう。
ツバがしっかりしていて、キャップ装着型のマーカーをつけるのにも便利です。
蒸れる心配もなく、快適にプレーしたい人に支持されています。

その他のキャップ

ゴルフキャップもおしゃれに楽しみたい、個性を出したいという方には、ワークキャップやハンチング
などの形もおすすめです。その他にも、麦わら帽子やハンチング、冬にはニット帽などがあり、
他の人と差別化できるオリジナルキャップに仕上がるでしょう。
ただし、オリジナルキャップを製作する際、業者によっては取り扱いのない型もあるため、
事前にリサーチしておくと安心です。

4.ゴルフのオリジナルキャップを注文する流れ

オリジナルでゴルフキャップを製作する際、どのような流れで注文したらいいのでしょうか。
6つの手順に分けて注文フローをみていきましょう。

①.キャップを選ぶ

まずは、オリジナルキャップの形を選びましょう。ゴルフキャップでは、使用する季節や時期、
目的に合わせて機能性と見た目の品を両立できるタイプをおすすめします。

②.デザインを決める

形が決まったら次はデザインを決めます。オリジナルキャップ製作において最も重要な工程といっても
過言ではありません。色味やデザインの配置など内容をしっかり決めておきましょう。

③.加工方法を選定する

デザインを決めたら、デザインの加工方法を選びます。こちらも用途に合わせて決めていきます。
ゴルフキャップの場合は、高級感と耐久性の両方を叶えられる刺繍加工がおすすめです。
プリント加工は洗濯に弱く、少しチープな印象になってしまいます。

④.見積もりを依頼して注文する

加工方法まで決めたら、注文したい数量を決定して見積もりを依頼します。
その後、返ってきた見積もりに問題がなければ正式に注文です。
実際の手触りや色味に不安があれば、製作会社がサンプルの貸し出しをしているか確認しましょう。
貸し出しができる場合は、注文前に一度実物を確認し、仕上がりや質感を確かめます。

⑤.デザインを入稿する

イメージしたデザインを業者にデータ化して送りましょう。
その後、業者より送られてくるデザインイメージにミスがないかなどを確認します。

⑥.納品

デザインを入稿したらあとは待つだけです。製作会社によりますが、大体10日~14日程度で納品される
ケースが多くなっています。納品までにかかる日数においては、数量や加工方法によっても
多少変動する恐れがあるため、注意が必要です。

5.注文前に確認するべきポイント

オリジナルキャップは誰でも手軽に注文できますが、注文の際は事前に確認しておきたいポイントが
あります。最後に、注文前に確認したい3つのポイントをご紹介します。

最少ロット数

オリジナルキャップを注文する際は、注文数をよく確認しましょう。
最低5個~とする業者が多いため、1つだけ欲しいといった個人の注文に対応してくれるかは事前に
問合わせておく必要があります。
また、ゴルフ場で販売するためにオリジナルキャップを製作する場合は、在庫がなくなったときに少量ずつ
追加発注できるかも確認しておきたいポイントです。

実物の質とサイズをみる

高級感と耐久性を求められるゴルフキャップは、注文前に実物の質とサイズ感、色、機能性を
確認しましょう。
サンプルの貸し出しは多くの業者が行っているため、注文時には活用したいサービスです。

データ入稿方法と納期

デザインのファイル形式次第で、納期が変わる可能性があります。一般的に好まれている形式は、
イラストレータ形式です。イラストレータ形式はほとんどの業者が対応しているため、
ほぼ最短で受け取れるでしょう。
イラストレータ形式での入稿が難しい方は、どのファイル形式に対応できるのか、問合せが必要です。
手書きでも可能な場合はあるものの、納期が変わることも多いため、事前に確認するのがおすすめです。

6.まとめ

紳士のスポーツとして知られるゴルフにおいて、キャップは正装と考える人も少なくありません。
しかし、ゴルフキャップでは見た目の高級感だけでなく、通気性やウォッシャブルといった機能性にも
こだわりが必要です。
オリジナルでゴルフキャップを製作する場合は、品質だけでなく機能性も重視してください。
また、小ロットで追加発注できるか、個人での注文に対応できるかといった点も注文前に確認して
おきましょう。

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