2020.06.22

基礎知識

ツバのデザインを活かしたオリジナルキャップ

ツバのデザインを活かしたオリジナルキャップ

どうせオリジナルキャップを作成するなら、個性的でおしゃれなデザインにしたいですよね。
もちろん、プリントや刺繍によるデザインで他と差別化することもできますが、
元から入っているツバの柄を活かすと、ガラッと印象を変えることができます。
今回は、ツバが特徴的なキャップの種類と、ツバを活かしたキャップデザインについて詳しく
ご紹介します。

1.オリジナルキャップはツバのデザインを活かすとおしゃれ

オリジナルキャップを作成するとき、フロント部分に入れるデザインが重視されがちですが、
ツバにデザインや刺繍が入っていても豪華で見栄えが良くなります。
元々ツバにデザインが入っているキャップをうまく活用し、一味違ったオリジナルキャップを
作ってみてはいかがでしょうか。

2.ツバのデザインが特徴的なキャップ

ここでは、ツバの模様が個性的なキャップをいくつか見ていきましょう。

刺繍がきれいなアポロキャップ

アポロキャップとは、キャップのフロント部分が大きく縫い目がないもので、
ツバに刺繍が入っている帽子のことです。その歴史は、
ASAの「アポロ計画」に由来しており、スタッフの作業帽として使用されていました。
自衛隊員がよく被るものでもあり、ツバ部分が長く、月桂樹の刺繍が入っていることが多い帽子です。
フロント部分が大きいので、フロントに刺繍を入れるとより華やかに見えるでしょう。
例えば、ツバにある月桂樹の刺繍と相性のいい色で、
フロントに文字やロゴを刺繍するとおしゃれで目を引くキャップになります。

おしゃれなツバのキャップの種類

アポロキャップ以外にも、ツバにデザインが入っているキャップは多数あります。
例えばカメオカでは、ツバに波型の線が入っているウェーブキャップ、
斜めにラインが入っているウィザードキャップ、4本のステッチが入ったT/Cキャップなどがあります。
このように、最初からツバに刺繍が施されているデザインキャップもあるため、
入れたいデザインに合う商品からベストなものを選択しましょう。

3.カメオカおすすめ!ツバを活かしたキャップデザイン

ここでは、ツバの刺繍を活かしたキャップデザインについて、カメオカが実際に製作した事例を
ご紹介します。

 

メタリックゴールド色の月桂樹を引き立てるように、
フロント部分にはシルバーで文字を入れてより目立つデザインに仕上がっています。
もちろん、デザインはプリント加工でも施すことができます。
しかし、耐久性や見た目の華やかさ、高級感のある印象といった観点から、
カメオカでは刺繍デザインをおすすめしています。

このデザインでは、フロント部分に刺繍でロゴを入れています。
オリジナルキャップに同一のロゴを入れると、仲間意識が高まる、
所属団体がひと目でわかるといったメリットがあるためおすすめのデザインのひとつです。
ツバのデザインと文字の刺繍がゴールド色なので、ロゴの赤や青が目立って魅力的な
デザインになっています。

こちらはとあるボランティアクラブで製作されたキャップです。
平仮名と漢字で団体名を刺繍した珍しいデザインで、ひと際個性的です。

4.ツバ裏にロゴを入れるパターンも

オーソドックスなタイプであるベースボールキャップの中には、ツバの裏側に刺繍やプリントで
ロゴを入れている帽子があります。
ツバ裏のデザインは、隠れたおしゃれとして一定の人気がありますが、オリジナルキャップ製作で
ツバにデザインを入れられる業者は少ないのが現状です。
フロントやサイド部分以外にもデザインを施したい方は、対応可能かどうか
事前に製作会社に問い合わせてみましょう。

5.まとめ

オリジナルキャップ製作では、ツバの模様を上手に使い、フロントやサイド部分にデザインを入れると
個性的でおしゃれなキャップになります。
ツバのデザインが特徴的なキャップの型では、アポロキャップが有名ですが、
他にもラインやステッチが入った様々なタイプの帽子があるため、
入れたいデザインに合うタイプを探してみましょう。
注意点として、ツバに直接デザインを施せる業者は少ないため、
入れたいデザインを注文できるか不安な場合は事前に業者に相談することがおすすめです。

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