2020.11.26
基礎知識
オリジナルキャップのメリットって?おすすめの使い方や作るときの注意点
身につけるアイテムの中でも目立ってアクセントとなるキャップは、日常使いのファッションアイテムと
してだけではなく、企業の制服やイベント用、スポーツなどでも幅広く利用されています。
しかし、団体で既製品のキャップを購入するとなると、人数分揃わなかったり、他の人と
被ってしまったりするケースも少なくありません。
そこで活躍するのがオリジナルキャップです。チームの世界観を表現し、オリジナリティを高めてくれる
オリジナルキャップは、既製品にはない嬉しいポイントが数多くあります。
この記事では、そんなオリジナルキャップのメリットと製作するときの注意点をご紹介します。
1. オリジナルキャップを作るメリット
まずは、オリジナルキャップを作るメリットを3つ見ていきましょう。
メリット①.自由なデザイン性で自分好みのキャップができる
こだわりに応えてくれるような既製品のキャップを見つけるのは大変ですが、オリジナルで作れば
好みに合った素材・色・形・デザインをチョイスできるため、納得のいくキャップを作れます。
オリジナルのロゴやネームを自由に配置する、景品用として高級感のある質感にするなど、
細かな要望まで存分に反映することができます。
また、夏場のイベント用として涼しいものや、冬場の屋外使用に耐える防寒機能を備えたものなど、
仕様・機能面でもさまざまなリクエストに応えられるのがオリジナルキャップの強みです。
メリット②.チーム感が生まれる
お揃いのキャップをかぶることで、スポーツチームや同じイベントのスタッフ、友人グループなどに
チーム感が生まれます。
もちろん、既製品のキャップでも連帯感は生まれますが、自分たちだけのオリジナルキャップなら、
一体感や連帯意識もより一層高まるでしょう。
メリット③.手軽な制服として使える
制服一式を揃えるとなるとハードルが高くなってしまいますが、キャップであれば比較的簡単に
そろえられます。手軽なアイテムではあるものの、頭にかぶるキャップは目に入りやすいため、
着用すればひと目でスタッフとわかってもらえるでしょう。
企業イメージを確立するブランドアイテムとしても、オリジナルキャップはおすすめです。
2.オリジナルキャップのメリットを活かすおすすめの使い方
自由に作れる、一体感が生まれる、制服としても使えるといったオリジナルキャップならではの
メリットを活かす、おすすめの使い方をご紹介します。
<ビジネスシーン>
- 作業者のネーム入り制服キャップ
- 音楽、文化祭など屋外イベントのスタッフ帽
- 野球チームやテニスサークルの帽子
- ゴルフやテニスの大会景品
- 飲食店の制服キャップ
- ショップのブランドキャップ
- 関連リンク
- ベースボールキャップ
- ゴルフキャップ
- イベント向けキャップ
- 飲食店向けキャップ
<プライベートシーン>
- 家族のスポーツ観戦用キャップ
- 友人グループの卒業記念品
- サバイバルゲームなどのチーム帽
- 地域交通安全など町内会イベントスタッフ帽
- 関連リンク
- 防犯・パトロール向けキャップ
かぶるだけの簡単さでありながら一体感を生み出してくれるオリジナルキャップは、みんなでアイディアを
出し合ってデザインを決めていくという“作るプロセス”も楽しめます。
ビジネスでもプライベートでも使い方は様々ですが、作っていく中でチームの仲も深まっていくかもしれません。
3.オリジナルキャップを作るときの注意点
注文可能ロット数を見て業者を決める
1個から注文を受け付けるという業者もないわけではありませんが、5〜10個程度から注文可能という
ケースが多く、それ以上のまとまった個数からでないと依頼できないという業者もあります。
必要な個数が少なければ、具体的なキャップ選びを進める前に、その業者が対応可能かを確認しておきましょう。
追加するときの製作ロットも確認する
イベント用など一時的な使用であれば問題ありませんが、チーム帽や制服用として使う場合は将来的に
追加注文する可能性もあります。
業者によっては「追加注文は○個以上から」と決まっているため、注文時に追加するときの
最低製作ロットを確認するか、あらかじめ予備分を含めてオーダーすることを検討しましょう。
耐久性を考えてオーダーする
長く使っていく前提であれば、長期間の使用や洗濯に耐えられる品質のものを選ぶ必要があります。
例えば、プリント加工は劣化しやすく、安価なメッシュキャップは型崩れしやすいとされています。
耐久性を重視するのであれば、しっかりとした厚手生地を使ったキャップに刺繍加工でデザインを
入れるのがおすすめです。
著作権・商標権・肖像権に注意
いくら好きでもキャラクターやブランドロゴ、芸能人の顔などをデザインとして利用するのは
法律違反となります。
依頼したとしても、業者から断られますので、デザインはあくまでもオリジナルのものにしましょう。
4.オリジナルキャップは目的を絞ってオーダーする
自分のイメージを実現できるのがオリジナルキャップの魅力ですが、キャップの種類や加工方法の
選択肢が豊富なだけに、漠然としたイメージだけで選ぼうとすると迷ってしまいます。
満足度の高いオリジナルキャップを作るには、使用する場面や使い道、目的を絞ることがポイントです。
例えば、夏のイベントスタッフ帽の場合は、「涼しい・比較的安価・パッと目立つ色」といった
ポイントが浮かび上がってくるでしょう。用途を明確にすることで、オーダー時に迷いにくくなります。
5.まとめ
オリジナルキャップを作るメリットには、好みのキャップにできる、チーム感が生まれる、手軽な制服
として使えるといったものが挙げられます。
実際にオリジナルキャップを作るときには、初回注文時と追加注文時の最小ロットや耐久性を
確認しておきましょう。また、著作権・商標権・肖像権を侵害していないかも注意点です。
どういった場面や用途で使うキャップなのかを明確にして、デザインだけでなく機能性にも満足のいく
キャップを作りましょう。
関連記事
-
この記事が気に入ったら
いいねしよう!最新記事をお届けします。