2020.06.23

作り方

オリジナルスタッフジャンパーのおすすめデザインと用途別事例

オリジナルスタッフジャンパーのおすすめデザインと用途別事例

イベントや仕事で大活躍のスタッフジャンパーをオリジナルで製作するとき、
悩んでしまうのがデザインです。
社名やロゴを入れたいものの、どこに入れればいいのか、サイズや色は何がいいか、迷いますよね。
この記事では、オリジナルスタッフジャンパーを作る際におすすめのデザインとデザインの入れ方、価格やデザイン事例までを解説していきます。
オリジナルスタッフジャンパーのデザインを考える方は、是非参考にしてみて下さいね。

1.スタッフジャンパーには背中と左胸にデザインを

まずは、スタッフジャンパーでデザインを入れられる場所と、おすすめのデザインについて
詳しくみていきましょう。

大きなロゴを入れられる背面部分

イベントなどの人が多い場所で着用するケースが多いスタッフジャンパーは、
目立つように背中に大きく団体名・ロゴを入れるのがおすすめです。
入れ方は下記の5通りがあります。

  • ・文字1列(縦書きか横書きを選ぶ)
  • 文字2列(横書きのみ)
  • 文字アーチの下に文字列
  • 文字アーチの下にロゴ
  • ロゴ

団体名・ロゴだけでなく、○○周年記念デザインを入れる、イベント名を記載する、
あるいは外部の人にも分かりやすいように「STAFF」とだけ入れる場合もあります。

左胸には社名又はロゴマークがおすすめ

胸部分には、対面で相手に分かるように団体名を入れると良いでしょう。
また、ロゴがある場合はロゴマークを入れるのがおすすめです。
前面からみて、そのオリジナルジャンパーを着た人がスタッフなのかどうか判断できることが重要です。
とくに、人数の多いライブ会場やイベント会場などでは、胸部分のデザインが目印の1つなります。

個人ネームは左袖又は右袖がおすすめ

個人ネームは左袖や右袖に入れると、目立ちすぎず、かつ目印になるのでおすすめです。
また、社名やロゴを袖にデザインとして入れるケースもあります。
個人名を入れることに抵抗がある場合やアルバイトが着用する場合は、
社名やロゴといったデザインだけでも十分アクセントになるでしょう。

2.スタッフジャンパーへのデザイン方法は3種類

次に、スタッフジャンパーにデザインを入れる方法をご紹介します。
デザインの加工方法は、次の3種類あります。

  • 刺繍デザイン
  • シルクスクリーンプリント
  • フルカラー転写プリント

それぞれの加工方法について詳しく解説していきます。

強度が高い刺繍デザイン

スタッフジャンパーにデザインを入れる方法としては、刺繍がもっともおすすめです。
刺繍は剥がれ落ちる心配がなく、擦れてもデザインが崩れにくいため、
汚れた場合も安心して洗濯に出せます。
また、刺繍でデザインを入れると厚みと光沢感が出るため高級感があり、
文字の重なりも表現できて繊細な表現も可能です。

定番のシルクスクリーンプリント

刺繍以外のデザイン方法には、プリントがあります。
中でも定番の方法は、製版をして1色ごとにプリントするシルクスクリーンプリントです。
シルクスクリーンプリントは、製版代をのぞくと加工代が安価で、
枚数を増やすごとに単価が下がるため、大量に注文するときに最適です。

カラフルなフルカラー転写プリント

フルカラー転写プリントは、専用シートを生地に圧着してプリントする方法です。
使用する色の上限がないため、写真やグラデーションの再現ができるものの、
デザインの周りにフチ取りをする必要があり、デザインによってはそぐわない可能性があります。
しかし、シルクスクリーンプリントと同様に枚数が増えればその分単価が下がるため、
値段を抑えて製作したい方にはおすすめです。

3.デザインの大きさで価格が変わる

刺繍デザインの場合、目立たせたいときは大きくデザインを入れることもできます。
しかし、大きさによって値段が変わるため要注意です。

例えば、背中のデザインでは次のように変わってきます。

  • 横サイズ34cm×縦5cm以内  1,120円
  • 横サイズ34cm×縦10cm以内 1,630円
  • 横サイズ34cm×縦15cm以内 2,140円
  • 横サイズ34cm×縦20cm以内 2,650円
  • 横サイズ34cm×縦25cm以内 3,160円                  

シルクスクリーンプリントと転写プリントも面積によって価格が変わるものの、
刺繍デザインほど面積による価格の前後はありません。
例えば、背中全面にプリントをする場合、シルクスクリーンプリントの価格展開は1パターン、
転写プリントは2パターンです。
そのため、デザインを入れるサイズや加工方法についてもある程度検討したうえで、
デザインを決定していきましょう。

4.用途別にみるスタッフジャンパーのデザイン事例

最後に、スタッフジャンパーのデザイン事例を用途別にご紹介します。

イベントスタッフ用

関係者と分かるように前面には、「STAFF」という文字のデザインを施しています。
背中には、社名と「STAFF」の文字を入れており、
遠くから見ても所属が分かりやすいためイベントスタッフ用におすすめのデザインです。

スタッフユニフォーム用

所属団体が分かるように左胸にロゴマークを入れています。
背中には、社名と事業内容、URLを入れており、目印となるとともに相手の印象に残るデザインです

現場ユニフォーム用

現場のユニフォームでは、所属組織が分かるように胸元に社名を文字で入れると良いでしょう。
背中にはローマ字の社名と大きなロゴを入れることで宣伝になるだけでなく、社員同士の
一体感を生むデザインです。

 

5.まとめ

オリジナルスタッフジャンパーのデザインは背中と胸部分、
袖に入れられますが、デザイン方法は、プリントや刺繍などニーズによって選択できます。
より目立たせたい場合は、背中に大きく刺繍デザインを入れることがおすすめです。
デザイン方法と刺繍の大きさによって値段が前後する点に注意しながら、
オリジナルスタッフジャンパーを作成していきましょう。